2017年9月15日金曜日

長文読解トレーニング補足

■いくつかの単語が組み合わさって特別な意味を持つものを、イディオムといいます。

イディオムは暗記モノの側面もありますが、単語レベルにばらして理解すると、イメージがわき、覚えやすくなります。前置詞は、基本イメージである動きや状態を、頭に描いてください。

<例>
hand(手渡す)+ over (~をとび超える) → 「手渡す」

hand(手渡す)+ in (~のなかに) → 「提出する」

hand(手渡す)+ down (下に向かって) → 「継承する」

hand(手渡す)+ out (外に向かって) → 「配布する」


■go は⇒(矢印)のイメージです。(~へ)行く、という場所の移動だけでなく、状態の変化も表します。

<例>
The light went off suddenly.(明かりが急に消えました)

The apple went bad.(そのリンゴは腐りました)


■名詞を一語で修飾するときは、<修飾語+名詞>という語順になります。
a beautiful day、 のように。

ですが、somethingやanything、nothingなど、-thingで終わる名詞の場合は、<名詞+修飾語>の語順となり、修飾語が後付けになります。

欧米の結婚式で、花嫁が身につけると幸せになれる4つのものをSomething Fourと呼びます。例として下に挙げておきます。

Something Four:

something old(何か古いもの)

something new(何か新しいもの)

something borrowed(何か借りたもの)

something blue(何か青いもの)