イディオムは暗記モノの側面もありますが、単語レベルにばらして理解すると、イメージがわき、覚えやすくなります。前置詞は、基本イメージである動きや状態を、頭に描いてください。
<例>
hand(手渡す)+ over (~をとび超える) → 「手渡す」
hand(手渡す)+ in (~のなかに) → 「提出する」
hand(手渡す)+ down (下に向かって) → 「継承する」
hand(手渡す)+ out (外に向かって) → 「配布する」
■go は⇒(矢印)のイメージです。(~へ)行く、という場所の移動だけでなく、状態の変化も表します。
<例>
The light went off suddenly.(明かりが急に消えました)
The apple went bad.(そのリンゴは腐りました)
■名詞を一語で修飾するときは、<修飾語+名詞>という語順になります。
a beautiful day、 のように。
ですが、somethingやanything、nothingなど、-thingで終わる名詞の場合は、<名詞+修飾語>の語順となり、修飾語が後付けになります。
欧米の結婚式で、花嫁が身につけると幸せになれる4つのものをSomething Fourと呼びます。例として下に挙げておきます。
Something Four:
something old(何か古いもの)
something new(何か新しいもの)
something borrowed(何か借りたもの)
something blue(何か青いもの)