2019年5月7日火曜日

英語の予習・復習ノートの作り方

中学生、高校生の皆さんに学習指導をし、
また自分で勉強をする中で思うのは、
「学問に王道なし」ということ。

近道はありません。
毎日の積み重ねこそがモノを言います。

毎日するべきこととして、中学生、高校生の皆さんには、
授業ノートの作成を指導しています。

理想のノートは、授業内容のすべてが、一目で確認できる、
というもの。

(一例)
ノートを開いたときの左右2ページをぜいたくに使って、
予習ノートを作ります。

教科書の英文を左ページに書き写します。
英文と英文のあいだは、一行あるいは二行開けておきます。

※余白に和訳やポイントを書き込むためです。

右ページには、英文に含まれる、わからない単語を書き出します。
単語を見て、1.5秒で意味が思い浮かばなければ、
それはインプットするべき単語です。
ためらわずに、どんどん書き出していきましょう。

辞書で意味を調べ、書き出します。
単語、品詞、読み方、意味の4つは必須です。

ここまでは、作業。だいたい15~20分くらいが目安です。

そのあとで、できる限りの和訳にチャレンジします。
そのノートを使って、授業を受け、ポイントを書き込みます。

毎日の授業を自分のものとするために、ノートづくりは必須。
定期テストは、授業の内容を理解できているかを問います。
試験前は、そのノートを見返すだけでOK、
というようなノート作りを目指しましょう。