大学入学共通テストの大きな特徴として、「リーディング」と「リスニング」の配点がそれぞれ100点となり、センター試験時と比べて「リスニング」の配点比重が高くなる点が挙げられます。
「リスニング」については、日本の多くの企業が英語能力を計る指標として採用している、英検とTOEICの試験内容が参考になるのではないか、と思います。なにしろ、量が多いので、毎日の学習に「リスニング」を取り入れ、慣れる必要があります。
「リーディング」については、実践的に英語を運用できるかどうかを試す傾向が、より顕著になるでしょう。長文を読んで、内容に合致した文章を選ばせる形式は、これまでと同様採用されるでしょうし、文法、語彙問題も当然含まれるはずです。多量の英文を短時間で正確に読みこなし、正答する能力が求められます。
高校3年生受験クラスでは、英検2級、英検準1級の問題を使用し、受験対策を行います。