こんばんは、椎原です。 やらなきゃいけない仕事が目の前にあるけれど、どうも気が乗らない。そんな重い腰を上げるのに役立つ「2ミニッツ・スターター」をご紹介します。 手順は以下の通りです。 ①するべき仕事を目の前に置いて、 ②タイマーを2分にセット。 ③タイマースタートと同時に、仕事も開始。 ④タイマーが鳴ったら作業をストップ。 ⑤ストップしたら2秒で ・その仕事を続けるか、 ・やめて休憩するか ・別の仕事にとりかかるか 決断します。 やりかけで中断した作業は、報酬が無くても、最後までやりとげたくなる。 研究者の名前から、オヴシアンキーナー効果と呼ばれています。 また、未完で中断した事柄の方が、達成できた事柄よりも、人はよく覚えている、という現象があります。これはツァイガルニク効果と呼ばれています。 人は、問題を後回しにしてしまうと、小さなことでも、巨大で解決困難な問題に思えてくるものです。逆に、いったん着手してしまうと、未着手から未完の状態に変わり、完了させるにあたっての心理的な障壁は小さくなります。 さあ、ぼくも懸念の課題に取り組みます。「２ミニッツ・スターター」を使って。
