2018年4月2日月曜日

文章題の解き方

小学算数では、文章題を考えるときに「線分図」「面積図」を使います。

決して難しいものではありません。
和と差は「線分図」で、積と商は「面積図」で表すことで式を解いていくのです。

線分図は「線の長さ」で「数の大きさ」を表します。
数が大きい=線が長い、数が小さい=線が短い
というように、数に対しての感覚を養う上で、適した方法です。

面積図は、「積」の関係を長方形の面積に置き換えたものです。
面積図は、面積が数の大きさを表します。

割合の変化は、長方形の「たて」の長さを変えることで表します。

難しそうに見える問題も、視覚でとらえやすい面積図で表すと直感的に解くことができるようになります。
単に公式を覚えるのではなく、問題文に出てくる数値の関係を理解し、数の感覚をやしなうことが大切です。