2022年4月23日土曜日

眠くなったら、寝よう。

「眠くなったら、寝よう。仮眠も活かそう」というお話しです。

部活に頑張っている塾生の皆さんは、家に帰るとくたくた。夕食をとったあとは眠くて勉強どころではない、という日もあるでしょう。

そのようなときは、寝ましょう
 
眠気に抗って机に向かっても、勉強のパフォーマンスは上がりません。
それならしっかり眠って、朝早く起きて勉強をしましょう。

■ポイントとしては、机の上を整頓して、起きたら何をするべきかメモをしておくことです。覚醒後、スムーズに勉強モードに入るのに役立ちます。

 
■生活の中に、仮眠を取り入れることもお勧めします。

ミシガン大学の研究によると、午後12時から15時の間で、15分~30分の仮眠をとった場合、覚醒後、集中力は23時間続き、パフォーマンスは34%向上したそうです。

■「コーヒー・ナップ(仮眠)」を試す価値もありそうです。

カフェインの覚醒効果は摂取してから30分前後で現れます。仮眠の前にコーヒーを一杯飲んでおくと、起きたころになってカフェインが効いてきて、スムーズに覚醒することができる、というわけです。

■椅子に座って目をつぶっているだけも、脳と目の神経は休まります。必ずしも眠る必要はなく、目を閉じているだけでも効果はあります。

勉強も、睡眠も、パフォーマンスをあげる、という意識でとらえてみましょう。
眠気は覚ますものではなく、コントロールするもの。ととらえ、自分自身で管理するのです。